tagSOUND3D_REVERB_PARAM

3Dサウンドリバーブエフェクトパラメータ構造体 ( 注釈は MSDN の XAUDIO2FX_REVERB_PARAMETERS 構造体の解説をほぼ引用しています )

Members

Variables

DecayTime
float DecayTime;

1 kHz における残響減衰時間、単位は秒 ( 指定可能範囲 0.1f 〜 上限値特になし )、これは、フル スケールの入力信号が 60 dB 減衰するまでの時間です。

Density
float Density;

後期フィールド残響のモード密度を制御値、単位はパーセント( 指定可能範囲 0.0f 〜 100.0f ) 無色 (colorless) の空間では、Density を最大値 (100.0f ) に設定する必要があります。 Density を小さくすると、サウンドはくぐもった音 (くし形フィルターが適用された音) になります。 これはサイロをシミュレーションするときに有効なエフェクトです。

EarlyDiffusion
dxlib_d.dxdatatype.BYTE EarlyDiffusion;

個々の壁の反射特性値( 指定可能範囲 0 〜 15 )、( 堅く平らな表面をシミュレートするには小さな値を設定し、散乱性の表面をシミュレートするには大きな値を設定します。)

HighEQCutoff
dxlib_d.dxdatatype.BYTE HighEQCutoff;

HighEQGain パラメーターにより制御されるハイパス フィルターの折点周波数設定値( 指定可能範囲 0 〜 14 )

HighEQGain
dxlib_d.dxdatatype.BYTE HighEQGain;

1 kHz における減衰時間を基準にして高周波数の減衰時間調整値( 指定可能範囲 0 〜 8 )

LateDiffusion
dxlib_d.dxdatatype.BYTE LateDiffusion;

個々の壁のリバーブ特性値( 指定可能範囲 0 〜 15 )、( 堅く平らな表面をシミュレートするには小さな値を設定し、散乱性の表面をシミュレートするには大きな値を設定します。)

LowEQCutoff
dxlib_d.dxdatatype.BYTE LowEQCutoff;

LowEQGain パラメーターにより制御されるローパス フィルターの折点周波数の設定値( 指定可能範囲 0 〜 9 )

LowEQGain
dxlib_d.dxdatatype.BYTE LowEQGain;

1 kHz における減衰時間を基準にして低周波数の減衰時間調整値( 指定可能範囲 0 〜 12 )

PositionLeft
dxlib_d.dxdatatype.BYTE PositionLeft;

シミュレーション空間における視聴者に対する左入力の位置( 指定可能範囲 0 〜 30 ) PositionLeft を最小値に設定した場合、左入力は視聴者の近くに配置されます。 この位置では、サウンド フィールドにおいて初期反射が優勢になり、残響減衰は弱まって、振幅が小さくなります。 PositionLeft を最大値に設定した場合、左入力はシミュレーション室内で視聴者から最大限遠い位置に配置されます。 PositionLeft は残響減衰時間 (部屋の残響効果) に影響せず、視聴者に対する音源の見かけの位置のみに影響します。

PositionMatrixLeft
dxlib_d.dxdatatype.BYTE PositionMatrixLeft;

音源から視聴者までの距離によるインプレッションを増減させる値( 指定可能範囲 0 〜 30 )

PositionMatrixRight
dxlib_d.dxdatatype.BYTE PositionMatrixRight;

音源から視聴者までの距離によるインプレッションを増減させま値( 指定可能範囲 0 〜 30 )

PositionRight
dxlib_d.dxdatatype.BYTE PositionRight;

PositionLeft と同効果の右入力値( 指定可能範囲 0 〜 30 )、右入力にのみ影響を与える

RearDelay
dxlib_d.dxdatatype.BYTE RearDelay;

左後方出力および右後方出力の遅延時間、単位はミリ秒( 指定可能範囲 0 〜 5 )

ReflectionsDelay
uint ReflectionsDelay;

ダイレクト パスに対する初期反射の遅延時間、単位はミリ秒( 指定可能範囲 0 〜 300 )

ReflectionsGain
float ReflectionsGain;

初期反射の強度/レベルを調整値、単位は dB ( 指定可能範囲 -100.0f 〜 20.0f )

ReverbDelay
dxlib_d.dxdatatype.BYTE ReverbDelay;

初期反射に対するリバーブの遅延時間、単位はミリ秒( 指定可能範囲 0 〜 85 )

ReverbGain
float ReverbGain;

リバーブの強度/レベルを調整値、単位は dB ( 指定可能範囲 -100.0f 〜 20.0f )

RoomFilterFreq
float RoomFilterFreq;

室内エフェクトのローパス フィルターの折点周波数、単位は Hz ( 指定可能範囲 20.0f 〜 20000.0f )

RoomFilterHF
float RoomFilterHF;

折点周波数 (RoomFilterFreq) での初期反射と後期フィールド残響の両方に適用されるローパス フィルターのパス バンド強度レベル、単位は dB ( 指定可能範囲 -100.0f 〜 0.0f )

RoomFilterMain
float RoomFilterMain;

初期反射と後期フィールド残響の両方に適用されるローパス フィルターのパス バンド強度レベル、単位は dB ( 指定可能範囲 -100.0f 〜 0.0f )

RoomSize
float RoomSize;

音響空間の見かけ上のサイズ、単位はフィート( 指定可能範囲 1.0f (30.48 cm) 〜 100.0f (30.48 m) )

WetDryMix
float WetDryMix;

リバーブとなる出力の割合( 指定可能範囲 0.0f 〜 100.0f )

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